• 日本好色文学全集 第三巻

    明治末期の秘本。「金色夜叉」で知られる尾崎紅葉が酒興に乗じ弟子の小栗風葉に書かせたとされる。主人公常子の異性は勿論、同性とも戯れあう両刀使いの性の遍歴。
  • 日本好色文学全集 第一巻

    「秘版・続腕くらべ」歌舞伎役者に入れあげた挙句、経済的に窮した芸者駒代はしかたなく旦那をとる。しかし、その旦那というのが芸者衆の誰もが恐れる変態的性技の持ち主。最初は気味悪がっていた駒代だが、しだいにその性技の虜になってゆく。他、永井荷風の作といわれる裏本の最高傑作「四畳半襖の下張」を収録。全二作品。
  • 日本好色文学全集 第二巻

    「淫乱志賀暁子」昭和初期に実在した美貌の女優をモデルに銀幕の裏の淫蕩な私生活を描く。他、「有楽町夜景」「九年目の女」収録。全三作品。